Instagram(インスタグラム)を利用していて、「招待が送信されました」という通知が表示され、自分の意思とは関係なく招待が送信されたと感じたことはありませんか?
この記事では、そのような状況が発生する原因と、今後同様の事態を防ぐための対処法について詳しく解説します。
「招待が送信されました」ってなに?
Instagramでは、初めてメッセージを送る相手に対して、メッセージリクエストを送信する必要があります。この際、相手に「チャットに招待されました」という通知が届き、相手が承認することでメッセージのやり取りが可能になります。
ただし、ユーザーの中には「自分から送った覚えがないのに招待が送信された」と感じるケースがあります。これは、一見勝手に招待が送信されたように見えるため、不安や混乱を招きます。
勝手に招待が送信される主な原因
原因 | 詳細説明 |
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連絡先の同期設定 | Instagramの設定にある「連絡先の同期」をオンにすると、スマートフォンの連絡先情報がInstagramにアップロードされ、知り合い候補に自動で招待が送信されることがあります。初期設定時や説明を読まずに許可してしまうことが多いため注意が必要です。 |
アプリのバグや不具合 | アップデート直後や新機能導入時に、メッセージ送信画面を開いただけで「招待が送信された」と認識されてしまう不具合や、通知処理のエラーによって誤って送信済みと表示されるケースが確認されています。 |
サードパーティ製アプリの影響 | 自動フォローやメッセージ管理のために使用している外部アプリが、ユーザーの代わりに自動で招待を送信する場合があります。信頼性の低いアプリはアカウント情報を悪用する可能性もあるため、利用には注意が必要です。 |

対処法と予防策
対処法 | 手順・内容 |
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連絡先の同期を無効にする | Instagramアプリを開き、プロフィール→メニュー(三本線)→「設定とプライバシー」→「アカウントセンター」→「連絡先の同期」と進み、「連絡先の同期」をオフにすることで、今後自動で招待が送信されなくなります。 |
アプリのアップデートと再インストール | Instagramアプリを最新バージョンに更新することで、不具合が改善される場合があります。改善されない場合は、一度アンインストールして再インストールすることで、キャッシュのクリアやエラー解消が期待できます。 |
サードパーティ製アプリとの連携を解除する | プロフィール画面→「設定とプライバシー」→「アプリとウェブサイト」へ進み、不要または不明なアプリを削除することで、Instagramアカウントへの不正アクセスを防げます。 |
「招待が送信されました」という通知に驚いた方も多いかもしれませんが、その多くはInstagramの仕様や設定によるものです。自分の設定を見直し、必要に応じて対処することで、安心してInstagramを利用することができます。