インスタグラムを利用していて「著作権通知」を受け取ってしまったらどうすればいいのでしょうか。
本記事ではインスタグラムで「著作権通知」がきてしまった時の対応策をご紹介したいと思います。
著作権通知とは
そもそも著作権通知とはなんなのでしょうか。
著作権通知とはアップした投稿やリール動画が、第三者の著作権を侵害していると判断された際に、インスタグラム側から送られてくる通知です。
その判断基準には、Aiによるものやユーザーからの報告などがあります。
著作権通知がきた場合の対応策
では、実際に著作権通知がきてしまったときの対応策の下記3つを解説していきたいと思います。
・通知内容の確認
・投稿の削除または編集
・異議の申し立て
以下でそれぞれ解説していきます。
対応策1: 通知内容の確認
著作権通知を受け取ったら、まずは通知に記載されている通知内容を確認しましょう。
どの投稿が著作権侵害にあたるのか、具体的にどの部分が著作権を侵害しているのかを理解することが重要です。
フィッシング詐欺に注意!
メールなどから著作権通知がきた場合、フィッシング詐欺の可能性もあります。
フィッシング詐欺とは、正規の企業や組織を装ってアカウント情報を盗み取ろうとする詐欺行為です。
著作権通知に見せかけたフィッシング詐欺に注意して対応する必要があります。
メールを確認する際は必ず送信元のドメインを確認するようにしましょう。
正規の”通知であれば、”https://www.instagram.com” や “https://www.facebook.com” などが使用されます。
対応策2: 投稿の削除または修正
侵害が事実である場合、最も簡単な対処法は該当する投稿を削除することです。
しかし、投稿を残したい場合は、著作権を侵害している部分を修正することも可能です。
例えば、音楽や画像などの第三者のコンテンツを使用している場合、それらを自分のオリジナルのものに置き換えることが考えられます。
対応策3: 異議申し立て
もし、著作権通知が誤っていると考える場合は、異議の申し立てを行うことができます。
インスタグラムでは、通知に対して異議を唱える手続きを提供しており、そのプロセスを通じて、投稿が著作権侵害をしていないことを証明することが求められます。
以下に公式が発表している意義の申し立ての手順を記載しておきます。
著作権侵害の報告によりコンテンツが削除された場合は、異議申し立て、またはDMCAの反論通知を送信できます。Facebookから届いたメッセージに、手順が記載されています。
・投稿したコンテンツが米国のデジタルミレニアム著作権法(DMCA)の通知と反論通知の手順に基づき削除されたと連絡を受けた場合、投稿者はDMCAの手順に沿って反論通知を提出できる場合があります。
・DMCAの手順に基づかない報告によりコンテンツが削除された場合は、異議申し立てを送信できます。当社から届いたメッセージに、異議申し立てを送信するための手順が記載されています。
異議申し立てを送信するべきかDMCAの手順に沿った反論通知を提出するべきかの判断がつかない場合は、弁護士に相談することをおすすめします。著作権侵害とは関係のない理由によりコンテンツが削除された場合、Instagramは返答を行わないことがあります。
引用元;https://ja-jp.facebook.com/help/instagram/1417735471763678/?helpref=uf_share
まとめ
インスタグラムで著作権通知を受け取った場合、慌てず、まずは通知の内容を確認し、適切な対応策を選択しましょう。
著作権侵害が事実であれば投稿の削除や修正、誤りであれば異議申し立てを行うことで問題を解決することができます。
以上になります。それでは最後までご覧いただきありがとうございました。