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Instagramの画像・埋め込みの著作権問題|許可を乞うテンプレも

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📸「Instagramの画像、ちょっと借りるだけなら大丈夫でしょ?」は危険!

ブログやまとめサイトでよく見かける、Instagramの投稿を貼り付けた記事。

「話題の投稿だから載せたいな」
「画像を使えば読者が増えるしSEOにも効くかも」
…そんな気持ち、よく分かります。

でも、収益化しているブログで、他人のInstagram投稿無断で使うのは、法律的にもInstagramのルール的にもNGになる可能性が非常に高いんです。


✅ まず結論:Instagram画像の無断使用は原則NG!

  • Instagramの投稿は著作権で保護されている
  • Instagram社も「他人の投稿は許可が必要」と明言
  • 埋め込みであっても自動的に許可されたわけではない
  • スクショ転載はもっと危険!法的リスク大!

💡 じゃあ何がOKで何がNGなの?まずは表で整理!

使用方法別|リスク&注意点まとめ

使用方法リスク著作権の扱い特徴
❌ スクショして画像を直接貼る高い著作権侵害・肖像権リスクあり画像をコピーして自分のブログに載せる行為は、完全にアウト。訴えられるケースも。
⚠ 埋め込み機能で表示許可は必要(公式も明言)Instagramの埋め込みコードを使っても、利用許諾があるわけではない。リスク回避のためには許可があると安心。
✅ 投稿者の許可を得て使う低い(最も安全)許諾ありでOKDMやコメントなどで事前に許可をもらって使うのがベスト。
⚠ 引用ルールを守って紹介条件付きでOK引用の5条件を満たせば合法記事本文がメインで、画像は補助的な資料という構成なら使える可能性あり。

📖 「引用」の条件って?わかりやすく解説!

条件説明NGになる例
✅ 公開済み投稿鍵アカではない公開アカウントの投稿が対象非公開アカの投稿を引用はNG
✅ 主従関係自分の文章が主、画像は補足投稿10枚+一言コメントだけ、はNG
✅ 明確な区別引用部分を「ここからここまで」と分かるように誰の投稿か書かないのはNG
✅ 引用の必要性批評・解説・紹介など、理由がある引用「オシャレだから使った」はNG
✅ 改変禁止トリミングや加工をしないスタンプ・フィルター・文字入れはNG

👥 著作権だけじゃない!こんな権利にも注意

権利内容注意点
著作権投稿した画像の所有権勝手な転載・再配布NG
肖像権写っている人のプライバシー権一般人の顔出し画像は特に要注意
パブリシティ権有名人・インフルエンサーの肖像利用権商品紹介目的で使うのは危険
著作者人格権改変や無署名利用への拒否権無断加工・出典なし掲載もNG行為にあたることも

✨ 安全に使いたいならコレがおすすめ!

方法安全度やるべきこと
✅ 投稿者に許可をもらうDMで「ブログで紹介してもいいですか?」と丁寧に依頼
✅ 引用ルールを守って使う◯(条件付き)自分の記事がメインになるように構成。出典・区別も明確に。
⚠ 埋め込みコードを利用許可があるとベター。非表示になったら自動で消えるのが利点。
❌ スクショ貼り付け×著作権・肖像権侵害になる可能性大。絶対避けるべき。

🎁 おまけ:許可をもらうときのテンプレDM

こんにちは!突然のご連絡失礼いたします。
あなたのInstagram投稿(〇月〇日の写真or URL)がとても素敵で、ブログ記事でご紹介させていただければと思い、DMさせていただきました。
商用利用ではなく、出典明記のうえで掲載いたします。
もしご迷惑でなければ、使用許可をいただけると大変嬉しいです。よろしくお願いいたします。

使用予定サイト:https://abcde.com


AdSense利用中のブログにおける注意点

既にAdSenseの審査に通過し、ブログで広告収入を得ている方も、Instagram画像の取り扱いには引き続き細心の注意が必要です。

以下に、リクエストいただいた内容をブログ運営者が注意すべきInstagram画像使用に関するポイントとして、わかりやすい表に整理しました。


✅ Instagram画像使用に関する注意点まとめ(ブログ運営者向け)

項目内容対応策・アドバイス
過去の違反もリスクに過去に無断使用した画像が後から問題視され、AdSense停止やアカウント凍結のリスクもある古い記事もチェックし、権利侵害の可能性がある画像は修正・削除を検討する
定期的なコンテンツの見直しを気づかぬうちにポリシー違反となるケースも月1回など、ブログ全体の画像使用状況を定期的に確認する
新たなコンテンツにも慎重な姿勢で今後の記事でもInstagram画像使用は慎重に必ず許可を得る or 埋め込み機能を使用。無断転載は避ける
ポリシー違反は警告なしに行われる可能性もGoogleの措置は事前通知なしで突然行われることもある「念のため」ではなく「確実に安全な方法」を選ぶことが重要
著作権表示の徹底許可を得た場合でも、著作権者の名前やURLをきちんと表示する必要あり画像の近くに「©○○」「Instagramより」「引用元:https://〜」などを明記する

この表は、ブログ運営のリスク管理やAdSenseポリシー対応にも役立ちます。必要があればこの表のままスライド資料化やPDF化も可能ですので、お気軽にお知らせください。

AdSenseは、健全なコンテンツの上に成り立つサービスです。著作権を尊重し、ポリシーを遵守することで、長期的に安心してブログ運営と広告収益化を続けることができます。

🎯 まとめ:使っていいか迷ったら「使わない」が安全!

Instagramの画像は著作物。
無断転載は、ブログの信頼やアカウントの健全性に関わる大きなリスクです。

  • 基本は「使わない」または「許可を取る」
  • 引用として使う場合は、ルールをしっかり守る
  • 埋め込み機能も「グレー」なので慎重に

正しい知識で、安心してブログ運営を続けましょう!


参考文献・情報源:下記を参照し記事を書いております。

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